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今晩、友人に"手長エビ"獲りに連れていってもらった。
"手長エビ"と言えば高級食材であり、別名"スカンピ"としても聴き覚えがある。
そんなのが近くの川で獲れるというのでビックリ。
夜暗くなるのを待って川原に行ってみる。すでに数名先客がいるらしく懐中電灯の光が見える。
わりと大きな川の河口近くの汽水域（真水と海水が混じるところ）である。
潮は引き気味だったので護岸のコンクリートより下の岩場みたくなってるところまで降りていく。
懐中電灯で照らしてみるとちっこい目玉が金色に光っている。
専用のエビ獲り網でそ〜っとおしりのほうから近づけて、ツンツンとしてやるとあわてて網に飛び込んできた。
思ったより簡単に獲れる。
岩を良く見るとあちこちにエビちゃんがいる。しめしめと獲りまくって小一時間で１５〜２０匹獲れた。

家に持って帰って早速いただく。サッと揚げると真っ赤にエビらしくなる。塩をふってまるごとカプっと・・・
まいう〜。新鮮な食材に勝るものなし。けっこうなお味でございます。
あまり大きくないやつのほうがうまいことが判明したので、
今度は小さいからと言って逃がしたりせずに獲ってこようっと。