味覚

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子供の頃に好きだったのに、大人になって
あまり好きでなくなったり、逆に子供の頃
苦手だったのに大人になって好きになった食べ物がある。

  • 麺類

  子供の頃は、ツルツルとうまく食べることができずに
  すぐ「オエ〜」となったのでほとんど食べなかった。
  大学生の頃から、やはりツルツルとは食べられない
  もののなんとか食べられるようになったので
  自ら麺類を好んで食べるようになった。
  今では 麺類も好きなものの部類に入る。

  • 豆類

  子供の頃、豆ごはんや豆の料理が苦手だった。
  最悪だったのは、小学2年生の時の給食に出た
  緑色(人工的)のでかい豆の料理。
  甘くって妙にこってりしていた。いまでもあの味は
  忘れていない。忘れたい。
  いつごろから平気になったのか、さらに好きになったのか
  記憶が定かではないけれど、今では豆料理が大好きである。
  メキシカンフードや南米の料理には
  欠かせない食材だし、スパイスとの相性もグンバツである。

  小さい頃は、なんとも思わず食べていたように思う。
  ものごころついた頃から、自ら食べなくなった。
  なんとなくあのにおいがカブトムシや鈴虫を連想させる。
  メロンも同様である。

  • おやつ

  間食もあまりしない。
  子供のころは、お菓子ばかり食べていたようにも思うけれど
  今では食事を取ってしまうとあとは、コーヒーがあれば
  それ以上食べるものはいらない。デザートも食べたくない。



年齢によって味覚が変化するのは、生活習慣や食生活の変化だけではないような気がする。